【電波部会】情報通信フロンティアセミナー 「東海地域における電波有効利用の取組」を開催
日時
令和5年7月6日(木) 13:30~16:00
開催場所
オンライン開催(Zoomウェビナーによる配信)
※配信会場:NAGOYA INNOVATOR'S GARAGE(ナゴヤイノベーターズガレージ)
共催
東海情報通信懇談会
総務省東海総合通信局
後援
名古屋市
一般社団法人電子情報通信学会東海支部
情報通信月間推進協議会
プログラム
第1部 新たな無線システムによる地域DXの推進に関する取組
[講演1]地域自営IoT無線システムの社会実装に向けて
[講演2]中部電力のテレメータリングビジネスの現状と今後の展開
電力スマートメータによる自動検針システムやガス・水道分野でのスマートメータ導入事例についてご紹介いただくとともに、その先のデータ利活用に向けた自治体との各種実証事例をお話いただきました。
第2部 高専ワイヤレスIoTコンテスト2022受賞作品の成果発表
[講演3]高専ワイヤレステックコンテストについて
昨年度実施した高専ワイヤレスIoTコンテスト2022の結果紹介と高専ワイヤレステックコンテスト2023の状況報告を行っていただきました。
[講演4]女性漁師のための小型定置網漁支援システム(「海の働き方改革大賞」受賞)
小型定置網での操業を支援するため、水中・水上カメラと海洋観測機を利用したリアルタイム監視システムにより、箱網の出入り口の閉鎖機能を遠隔の音で実現する仕組みを構築し、効率よく安定した漁獲を得るための実証についてご紹介いただきました。
[講演5]LPWA通信による海洋観測機を用いた英虞湾・的矢湾の3次元海象モニタリング(「海象モニタリング活用大賞」受賞)
三重県の英虞湾・的矢湾で近年問題となっている、湾内の水温上昇・貧酸素による2枚貝の大量へい死を事前に予測するため、LPWA通信を利用した海洋観測機を湾内に多数設置し、水深も含めた3次元の海象状況のリアルタイムなモニタリングする仕組みを構築する実証についてご紹介いただきました。