【地域情報化部会】「東海地域デジタル化推進セミナー ~地方公共団体におけるデジタル技術導入事例(生成AI、医療DX)のご紹介~」を開催
日時
令和7年2月20日(木) 13:30~15:30
開催場所・参加人数
オンライン開催(Webexウェビナー)・約100名
プログラム
演題1:地方公共団体における生成AI活用のポイントと活用事例
講師 :川口弘行合同会社 代表社員 川口 弘行 氏
概要:生成AI利活用における課題整理、人間主体で使いこなせるためのマインドセットといった「マネジメント視点」、コストパフォーマンスの良い技術、自治体情報セキュリティポリシーとの両立といった「テクノロジ視点」の両面から分かりやすいご説明と地方公共団体における活用事例のご紹介がありました。
川口弘行合同会社 川口 弘行 氏
演題2:静岡県湖西市業務効率化における生成AI利用の取組
講師 :静岡県湖西市企画部DX推進課 係長 岸 大樹 氏
概要:生成AIの導入経緯や活用ガイドラインで策定したルールの特徴、庁内展開の取組、具体的な活用事例、導入による業務効率化の成果のご紹介がありました。湖西市では多くの職員が生成AIを利用され、業務改善を実感されていることから、今後は、よりニーズに応じた研修などを実施し、更なる活用を促すこととされています。
湖西市企画部DX推進課 係長 岸 大樹 氏
演題3:鳥羽市×新技術電力スマートメーターによるフレイルリスク把握と医療MaaS車両を活用したオンライン診療
講師 :三重県鳥羽市健康福祉課 長寿介護係長 小阪 雅利 氏
健康係長 中村 孝之 氏
概要:家庭の電力スマートメーターが示す電力の使用状況からAIがフレイルリスクを検知し、早期に行政として必要な支援を行う取組と、離島やへき地でも少人数の医師等医療資源で効率的に医療を届けるための診療所や車両でのオンライン診療の取組のご紹介がありました。
三重県鳥羽市健康福祉課 小阪 雅利 氏 、中村 孝之 氏
主催等
東海情報通信懇談会、東海総合通信局