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視察研修会「艶金及びVRテクノセンター視察」を開催

日時

令和5年2月21日(水) 9:00~17:00

開催場所

艶金及びVRテクノセンター(大垣市、各務ヶ原市)

プログラム

1.艶金の見学

明治22年創業の老舗企業 艶金のDX挑戦の取組み紹介と染色整理加工の現場見学をしました。


見学前、墨社長より「DXとは単なる効率アップの手段でなく、新規事業への挑戦や企業姿勢の発信、社員のやる気アップなど、より重要な位置づけにある」とDX挑戦の取組みについてお話いただく。


次に、実際の現場を見せていただいた。普段見ることのできない風景に興味津々なようす。


今年度後半より導入予定の色検査の合否判定機器。熟練者の技術継承を行い、AIが若手を育てる。

環境配慮の取組みとして在庫の生地を再利用した『retrico』や『KURAKIN』の自社ブランドを設立。


中日ドラゴンズのキャラクター ドアラとのコラボ商品


食べ物や植物の廃棄部分を利用する「のこり染め」技術を用いた商品

2.VRテクノセンターの見学

県内初ローカル5G基地局のある、ものづくりの拠点VRテクノセンターを見学しました。


ロボットSIセンターでは、多メーカーのロボットを導入しているため、企業でのロボット導入前にIoTデバイス連携を試すことが可能。


JAXAと共同開発した汎用無線機用自動追尾装置。

令和6年4月1日より、ものづくり産業の総合支援拠点『テクノプラザものづくり支援センター』として再始動。
一番の見どころは同時期募集予定のスマート工場実証ラボ。


この他にもローカル5Gルーター、コア、GPSアンテナを設置。


クレーンカメラによる在庫管理やAMR(自動走行搬送ロボット)を利用し、企業導入前の実証による課題発見を図る。


ACSL小型産業用ドローンMini。映像転送システムでリアルタイムに高画質の映像をお届け。


ドローンのシュミレーター訓練を体験する参加者のようす。

生憎の天気でしたが、参加者の皆さまが交流を深めることのできた視察会になりました。